家のメンテナンスを考える!外壁コーキングの費用と施工方法とは?
2024/07/04築年数が経つにつれて、気になるのが外壁の劣化です。
特に、外壁材の繋ぎ目を防水するコーキングは、紫外線や雨風による影響を受けやすく、経年劣化が避けられません。
適切な時期にメンテナンスを行わないと、雨漏りやシロアリ発生など、深刻なトラブルに繋がる可能性も。
この記事では、外壁コーキングの費用相場や劣化症状、適切な補修方法について解説します。
□外壁コーキングの費用相場とは?
外壁コーキングの費用は、大きく分けて「増し打ち工法」と「打ち換え工法」の2つの方法があります。
それぞれの特徴と費用相場について見ていきましょう。
1:増し打ち工法
増し打ち工法は、既存のコーキング材の上に新しいコーキング材を重ねて施工する方法です。
打ち換え工法に比べて費用が安く、短時間で施工できるのがメリットです。
2:打ち換え工法
打ち換え工法は、既存のコーキング材を完全に取り除き、新しいコーキング材を新たに施工する方法です。
増し打ち工法に比べて費用は高くなりますが、よりしっかりと防水効果が期待できます。
3:費用相場
一般的な30坪の住宅の場合であれば、増し打ち工法の総工費は25万円〜33万円、打ち換え工法の総工費は29万円〜39万円となります。
しかし、これはあくまで相場なので、施工会社によって大きく異なるため、しっかりと事前に確認することをおすすめします。
□外壁コーキングの劣化と補修時の選択肢
外壁コーキングの寿命は、環境や施工方法によって異なりますが、一般的には5〜10年と言われています。
1:コーキングの劣化症状
コーキングが劣化すると、以下の様な症状が見られます。
・ひび割れ
・肉やせ
・剥がれ
これらの症状が見られた場合は、早急に補修を行う必要があります。
2:補修方法の選択
コーキングの補修方法は、劣化の程度によって適切な方法が異なります。
軽度の劣化:増し打ち工法
重度の劣化:打ち換え工法
増し打ち工法は、軽度の劣化に適した方法です。
既存のコーキング材の上に新しいコーキング材を重ねて施工するため、費用を抑えられます。
打ち換え工法は、重度の劣化に適した方法です。
既存のコーキング材を完全に取り除き、新しいコーキング材を新たに施工するため、費用は高くなりますが、よりしっかりと防水効果が期待できます。
3:補修時期の目安
コーキングの劣化は、放置すると雨漏りやシロアリ発生などの深刻なトラブルに繋がる可能性があります。
そのため、劣化症状が見られたら、早急に専門会社に相談し、適切な補修を行うようにしましょう。
□まとめ
外壁コーキングは、住宅の寿命を左右する重要な部分です。
適切な時期にメンテナンスを行うことで、雨漏りやシロアリ発生などのトラブルを予防し、住宅の価値を保てます。
この記事では、外壁コーキングの費用相場と劣化症状、補修方法について解説しました。
ご自宅の外壁コーキングの状態が気になる方は、ぜひ専門会社に相談してみてください。
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