公式インスタグラム
無料見積もり

住宅の塗装における下塗りと上塗りの違い!目的と効果を徹底比較

news お知らせお知らせ

住宅の塗装における下塗りと上塗りの違い!目的と効果を徹底比較

2025/06/13

家の塗り替え、検討されていますか?
美しい外観を保ち、建物を長持ちさせるためには、塗装が欠かせません。
しかし、下塗り、上塗りなど専門用語が多くて、何から始めたら良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、この下塗り、上塗りの工程こそ、塗装の仕上がりと耐久性を左右する重要なポイントについてご紹介します。
下塗り・上塗りそれぞれの役割と違い、そして塗装の仕上がりや耐久性への影響について解説します。

下塗り塗装の目的と効果

下塗りの役割とは

下塗りは、まるで土台を作るような役割を果たします。
外壁に直接塗る上塗り塗料が、しっかりと密着し、剥がれにくくなるように下地を整えるのが主な目的です。
劣化している壁材を保護し、吸水性を抑えることで、上塗り塗料の定着を促進する効果も期待できます。
さらに、外壁の種類によっては、上塗り塗料との間に適切な接着面を作り出す「橋渡し」の役割も担います。

下塗りがもたらす効果

下塗りによって、塗膜の強度が向上します。
厚い塗膜は、外壁を紫外線や雨風から守るバリアとなり、建物の寿命を長く保つことに貢献します。
また、下塗りで壁材の吸水性を抑えることで、上塗り塗料が壁材に吸収されにくくなり、塗料の無駄を減らし、コスト削減にも繋がります。
さらに、下塗りによって、上塗り塗料の発色を良くする効果もあります。

下塗り材の種類と選び方

下塗り材には、シーラー、プライマー、フィラーなど、様々な種類があります。
それぞれに特徴があり、外壁の素材や状態、使用する上塗り塗料によって最適な種類が異なります。
専門業者に相談し、最適な下塗り材を選んでいただくことをおすすめします。

上塗り塗装との違いと耐久性への影響

上塗りの役割と効果

上塗りは、塗装の仕上げ工程です。
美しい外観を実現し、防水性能を高める重要な役割を担います。
下塗りで形成された塗膜をさらに補強し、厚みを持たせることで、建物の耐久性を高めます。
また、上塗りは、雨風や紫外線から建物を保護する最前線となり、建物の劣化を防ぎます。

下塗りとの違いを比較

下塗りは、主に下地処理と上塗り塗料の密着性を高めるための工程です。
一方、上塗りは、美観と防水性能を高めるための仕上げ工程です。
下塗りは目立たないことが多いですが、上塗りは建物の外観を決定づけるため、色や質感の選択が重要になります。
両者は密接に関連し、それぞれの役割をしっかりと果たすことで、塗装全体の耐久性が向上します。

塗装の耐久性への影響

下塗り・上塗りの両工程を適切に行うことで、塗装の耐久性が大きく向上します。
下塗りの不足は、上塗り塗料の剥がれや、壁材の劣化を招く可能性があります。
一方、上塗りの不足は、防水性能の低下や、外観の早期劣化に繋がります。
したがって、それぞれの工程を適切に行うことが、長持ちする美しい塗装を実現するために不可欠なのです。

まとめ

下塗り、上塗りは、塗装工程においてどちらも非常に重要な役割を担っています。
下塗りは、上塗り塗料の密着性向上や壁材の保護を目的とし、上塗りは美観と防水性能の向上、そして耐久性の向上に大きく貢献します。
両者の違いを理解し、適切な施工を行うことで、塗装の仕上がりと耐久性を高め、建物の美観と寿命を長く保つことができるのです。
塗装リフォームを検討する際は、専門業者に相談し、最適な工程と材料を選んでいただくことをおすすめします。

当社では、高知市で最新の塗装技術を導入し、高品質な仕上がりを実現しております。
もし、最新の施工方法に興味のある方はぜひ当社までご連絡くださいね。